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【高田伝来の不白流から表千家への流儀替え】新潟県上越市旧高田市直江津市ゆかりの茶道|遊心堂HP

平成25年:創業百周年記念「遊心堂加藤良作ゆかりの品」ミニ展示より

高田伝来の不白流 概要

かつて高田には、現在の江戸千家とは別系統の不白流(ふはくりゅう)が伝わった。 
川上不白三世を称する梅翁不白(ばいおうふはく)から、
高田藩の茶頭(さとう)荒井宗二(そうに)へ伝わった不白流である。

荒井宗二は明治時代に高田、直江津、柏崎、新潟などで不白流を指導した。
許状を出す指導者(家元格)は荒井宗二から、
三上宗心(そうしん)―清水宗観(そうかん)―荻野宗次(おぎの・そうじ)―三上ハツと引き継がれたが、絶えてしまった。

三上宗心と清水宗観

この不白流は中央に家元がいなく、この地方だけのものだった。
一番宇の指導者はいわば「家元格」であり、指導し、許状を出した。
 
三上宗心 
一行書「虚心味道玄」


三上宗心は高田関町(南本町)の不白流茶人で、荒井宗二から家元格を継いだ人。
明治大正の上越では大茶人で、弟子が多かった。
はじめ宗心に師事していたが、宗心が亡くなると清水宗観についた者も多かったようだ。

写真は、宗心の一行書。「空閑庵孤得(くうかんあんことく)」と号で署名してある。



清水宗観
清水宗観(そうかん)は高田新田の不白流茶人で、三上宗心から家元格を継いだ人。
大正から戦前の上越では大茶人であった。
遊心堂加藤良作は数多くいた弟子のひとりだった。



荻野宗次の流儀替え

清水宗観は弟子の荻野宗次(おぎの・そうじ)に家元格を譲り、昭和19年没した。
だがまもなく、宗次は同じ門下の三上ハツに家元格を譲った。
宗観の前の家元格は、ハツの舅(しゅうと)三上宗心(そうしん)だったので、三上家に家元格を返すよう求められたものか。

しかし三上ハツは、家元格を継承しないまま昭和24年亡くなった。そのためこの不白流は絶えてしまうことになる。
中央が荻野宗次、左が遊心堂加藤良作


荻野宗次は、この地方だけの不白流を続けることに葛藤(かっとう)し、表千家家元の門下となるに至った。
宗次は、自らの直江津のいかや旅館で表千家を指導した。加藤良作は社中となった。「いかやさんに稽古(けいこ)に通った」と言っていた。

荻野宗次と吉田夫妻が中心となった表千家同門会新潟県支部の発足(昭和38年)には、良作も協力した。

高田にあった川上不白の茶杓


川上不白写茶杓「末ノ松山(すえのまつやま)」
   加藤良作筒書・箱書
これの本歌は清水宗観が所持していた

この茶杓は、川上不白作の「末の松山」を写したものである。
加藤良作は、清水宗観がこの茶杓の本歌を所持していたことを箱書きしている。
*経緯あり弥生町江戸千家の所蔵となり、本に出ている。
それを見せて、竹器師に作らせたものである。

良作は「清水先生に習っていたのは“昔の不白流”だ」といい、流儀を表千家に変えたことをよく語った。

この茶杓の出来(でき)は、どうこういうものではないが、さまざまな想いが詰まったものである。


【高田伝来の不白流から表千家への流儀替え】新潟県上越市旧高田市直江津市ゆかりの茶道|遊心堂HP
遊心堂お店案内

【アートサロン遊心堂HP】このサイトは「アートサロン遊心堂ホームページ」です。

◆アートサロン遊心堂(ゆうしんどう) 
新潟県上越市本町4丁目(高田本町通り八十二銀行前)

「アートサロン遊心堂」は有限会社遊心堂の主店舗の通称。
この店の前身は、大和上越店4階にあり35年間親しまれた「遊心堂ダイワ店」である。
茶道具、古美術骨董、日用のお茶のうつわ等を販売するお店。
2階の「遊心堂ギャラリー」では、美術作家の作品展や「ふれあい茶会」を催す。
上越市の旧高田市街地で、桜の高田公園とJR高田駅の間の高田本町商店街にある。
高速道路は、北陸道「上越インター」または上信越自動車道「上越高田インター」のエリア。

記事おわり******************************




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yushindo-art.com  有限会社遊心堂(サイト責任者 加藤裕明)






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販売商品

遊心堂のおもな販売商品

遊心堂は元々は古物商(こぶつしょう)として創業しました。
現在の”アートサロン遊心堂”の前身は、35年間ご愛顧いただいた遊心堂ダイワ店(上越大和4階)です。
ダイワ店が昭和50年開店した時から、古物と新品の両方を扱って参りました。

@新品のおもな商品は次のとおりです。
◆茶道(さどう)の携帯品、消耗品
◆日常の器・・・湯のみ、急須、カップ、飯椀、箸など  
◆お茶・・・煎茶(緑茶)、抹茶のほかお菓子も少々
◆鳩居堂(きゅうきょどう)の製品 お香、封筒など 
◆干支や節句の置物 
◆額・・・色紙額、短冊額ほか

@古物(こぶつ)は美術品類を主として扱っております。古物とは、「骨董」の言葉が代表的で、古美術・古道具・中古品・新古品などとも呼ばれるものです。おもな商品は次のとおりです。
◆昔の器(伊万里などの食器など)  
◆花器(花瓶、篭花入など)
◆古布(こふ/着物、帯、はぎれなど)
◆書画(色紙、短冊、額、掛軸など)
◆人形置物(フランス人形、木目込人形、土人形など)
◆茶道具(お茶会でお使いになれる道具など) 
◆鑑賞美術(陶器、漆器など)

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お店とHPの名称

”アートサロン遊心堂”と当ホームページの名称について

”アートサロン”は”美術品について会話する集いの場”のような意味です。美術店であることをわかりやすく発信するということで平成22年に開店したお店の名称を「アートサロン遊心堂」と決めました。
このホームページの名称は「アートサロン遊心堂ホームページ」です。弊社の社名は有限会社遊心堂ですが、主店舗「アートサロン遊心堂」の名称を採用してホームページの名称としております。(サイト責任者 加藤裕明)

おかげさまで

おかげさまで創業100年を経過しました


遊心堂は”美術店”、昔風に言えば”骨董屋”です。
大正2年に創業して以来2013年で百年、高田城下町(新潟県上越市の旧高田市内)を拠点として営業して参りました。
大和上越店では、遊心堂ダイワ店が35年間ご愛顧いただきました。現在は高田本町商店街の「アートサロン遊心堂」を主店舗としております。
店外催事も多く、東京美術倶楽部の「東美アートフェア」「大古美術展」「東京アンティークフェア」「東美正札会」、新潟県内の新潟伊勢丹、朱鷺メッセ、鍋茶屋、岩室温泉、メディアシップなどを会場とした催しに出店して参りました。
現在、有限会社遊心堂は、東京美術倶楽部・京都美術倶楽部・新潟県美術商組合の美術商組合員です。
今後とも遊心堂をよろしくお願いいたします。



展示会の会期

展示会の会期は注意してご覧ください

展示案内サイト及び当ホームページでは展示会のご案内をしておりますが、会期は注意してよくご覧いただくようお願いいたします。年月、開始日、終了日などをよくご確認ください。お客様の見損じや思いこみによる間違ったご来店が無いことを願っております。
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「郷土上越ゆかりの美術家」を紹介しておりますページでは、平成25年の「遊心堂加藤良作ゆかりの品ミニ展示」での展示品を掲載しております。この展示はすでに終了しておりますのでご注意ください。