内田宗寛(そうかん) 美術作家メモもくじページ 遊心堂お店案内
明治16-昭和59 柏崎の塗師
内田宗寛(右)と遊心堂加藤良作。お茶会で。
内田宗寛は柏崎市の塗師。高田郊外の禅僧木村秋雨は柏崎をよく訪れ、菓子盆に朱漆で字を描いた。実弟の平田光楽(こうらく)が蒔絵をしたものもある。
有名蒔絵師の棗の塗りを手がけるなど、下職(したしょく)も多くしたらしい。
茶人でもあり、茶会では加藤良作としばしば同席した。長寿で百歳まで生きた。
兼中斎筆 曳舟画(ひきふねえ)雪吹(ふぶき) 内田宗寛作
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9rPpPOp4zIiIbEy9AHWEp98TDrFSImSfkooK0lECWZ0PqtHjeby5cA98FV_kW3mxo-M_MwzqHVTNYOq_JhbCt6W8R4bmSUF-e68psJeXYQrZ6OvIqE9EaUuRb1bp0r489lAr5SBy01LA/s320/P1080384.JPG)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj842UgXpd0F1tw6G-I4UYkc5S_YEg7vRhZqaGnLKbRWEq-CFIcpVmwe_fWLQmE_gRCXLRq0lBJdqtBp5ybRqx9ouz_YNm8KOYATHggeVcVdtOsfGSEy3XYcBPtXHkrM_DfcP4WUwHBlC0/s320/P1080385.JPG)
この薄茶器は、ふたりの「宗(そう)かん」の合作。
表千家の兼中斎こと堀内(ほりのうち)宗心宗匠が「宗完」を名のっていた時、朱漆で画(え)を描いたもの。黒い塗りは内田宗寛による。
明治16-昭和59 柏崎の塗師
内田宗寛(右)と遊心堂加藤良作。お茶会で。
内田宗寛は柏崎市の塗師。高田郊外の禅僧木村秋雨は柏崎をよく訪れ、菓子盆に朱漆で字を描いた。実弟の平田光楽(こうらく)が蒔絵をしたものもある。
有名蒔絵師の棗の塗りを手がけるなど、下職(したしょく)も多くしたらしい。
茶人でもあり、茶会では加藤良作としばしば同席した。長寿で百歳まで生きた。
兼中斎筆 曳舟画(ひきふねえ)雪吹(ふぶき) 内田宗寛作
この薄茶器は、ふたりの「宗(そう)かん」の合作。
表千家の兼中斎こと堀内(ほりのうち)宗心宗匠が「宗完」を名のっていた時、朱漆で画(え)を描いたもの。黒い塗りは内田宗寛による。